小学校入学前までに年長さんが準備したいこと。生活習慣、学習習慣について

こんにちは。りくです。

年長さんになると、ランドセルを買ったり就学時健康診断があったり、お友達と小学校の話をしてきたりして小学校入学までいよいよあと少しという気分になりますよね。

 
わんこ
小学校ってどんなところなんだろう?
 
りく
小学校に向けてなにかやっておいたほうがいいのかな?と不安になりますよね。
〇 保育園・幼稚園と小学校の環境の違いを知る。
〇 入学前に身につけておきたい習慣を知る。
〇 子供に合わせて身につける。

今回は我が家がやってよかった習慣やっておけばよかった習慣を紹介します。

参考にしてみてください。

保育園・幼稚園と小学校の違い

小学生になって最初の頃は環境も変わって親も子供も不安になってしまうこともあるかと思います。

実際に我が家でも一人目の子が入学したときは特に戸惑うことが多く、先輩ママさんたちにいっぱい質問をしました。

小学生になって、保育園・幼稚園と特に違うな。と感じたことは、以下の4つです。

① 自分の足で歩いて学校へ登下校する。
② 授業の時間、休み時間ときっちりと時間が分けられている。
③ 学校からの連絡事項は子供から親へ伝えられることが多くなる。
④ 遊び中心から学習中心へ変わる。
①自分の足で歩いて学校へ登下校する。
今まではバスや大人が付き添って登園していましたが、小学校に入ると自分で荷物を持って自分の足で歩いていきます。
4月の最初のころは、いつも持っていく教科書や筆記用具の他にお道具箱やピアニカ・粘土など重たいものを持っていきます。
MEMO
その他に金曜日の帰りは上靴・体操服・給食係の時はエプロンを持って帰ってきて、月曜日に持って登校します。
 
わんこ
学校によっては毎日持っていくタブレットが重い!!
②授業の時間、休み時間ときっちりと時間が分けられている。
小学校では授業時間が45分・休み時間が10~15分と勉強の時間と自由時間がきっちりと分かれています。
休み時間は学校によって運動場で遊んでいい時間や教室で遊んでいいことのルールが違いますが、この時間にトイレに行ったり、次の授業の準備もします。
 
わんこ
体育の前の休み時間は体操服に着替えたりするよ。
③学校からの連絡事項は子供から親へ伝えられることが多くなる。
保育園や幼稚園では先生から親へ直接連絡事項を伝えられますが、小学校では子供が持ってきたプリントに記載されているか、子供から直接連絡事項を聞くことが多くなります。
その逆で親から先生に聞きたいことがある時も子供を通じて聞いてもらうことも多くなります。
 
りく
先生の話をちゃんと聞いているのかが不安でした。
④遊び中心から学習中心へ変わる。
ほとんどの時間が遊びだった保育園・幼稚園から、1日4時間から5時間授業の学習中心に変わります。
机に向かっている時間が増えます。

小学生になる前に身につけたい習慣

小学生になると環境が大きく変わって、子供はもちろん親も戸惑うことも多くありました。

 
わんこ
親の環境の変化ってどんなことがあるの?
 
りく
旗当番だったり子供の小学校での様子がみえにくかったり。。

そこで今回は少しでも早く小学校に慣れるために、保育園・幼稚園と小学校の違いを基に生活編と学習編にわけて、子供が年長のうちに身につけておいてよかった習慣と身につけておきたかった習慣をまとめました。

生活編

 
〇 交通ルールを身につけておく
〇 自分の荷物は自分で持つ
〇 時計に慣れて時間感覚をつける
〇 準備は自分でできるようにする
〇 トイレは前もって行けるようにする
〇 身の回りの整理整頓をできるようにする
〇 人の話をちゃんと聞く
〇 自分の考えを伝える
まず、小学生になると自分の足で歩いて学校へ登下校します。
そこで身につけておきたい習慣が2つの習慣です。
〇 交通ルールを身につけておく
〇 自分の荷物は自分で持つこと
〇 交通ルールを身につけておく
小学生になる前に家から小学校までの通学路を何度か一緒に歩いて「ここは一回止まって自転車や車が来てないか右・左見て確認しようね」など気になった場所を確認しながら歩くと交通ルールが身につき、理解できているかの確認にもなります。
〇 自分の荷物は自分で持つこと
また、登下校中は自分の荷物は自分で持っていきます。
我が家の小1の息子のランドセルの重さを実際に計ってみました。
中身は筆記用具・連絡袋・連絡帳・宿題・国語の教科書・算数の教科書・タブレット等と、いつも持っていく基本セットを入れて計っています。
 
りく
我が家が通っている小学校では一部置き勉OKの小学校です。
 
わんこ
1年生は国語と算数の教科書以外は学校に置いてくるよ。
結果は。。3.8kgでした!
(ちなみに、小3の息子の基本セットを入れたランドセルは5kg。)
 
わんこ
6年生になったらどれくらい重くなるのかな。。
これはあくまで基本セットなので、3.8kgプラス水筒や必要に応じて上靴・体操服・ピアニカ・お道具箱などを持って登校しなくてはいけません。
 
りく
さらに雨が降っていたら、傘を差しながら荷物を持たなくてはいけません。
 
年長さんのうちから登園・降園時の自分の荷物を持つようにしましょう。
次に小学生になって変わった環境は授業の時間、休み時間ときっちりと時間が分けられていることです。
 
わんこ
授業時間が45分・休み時間が10~15分と分かれているんだよね。
そこで前もって身につけておきたい習慣が、3つの習慣です。
〇 時計に慣れて時間感覚をつける
〇 準備は自分でできるようにする
〇 トイレは前もって行けるようにする
〇 時計に慣れて時間感覚をつける
10~15分しかない休み時間の間に次の授業の準備やトイレに行っておいたりと意外にやることが多いです。
そこでアナログの時計で「長い針が2になるまでに準備しようね」など時計が読めなくても、時計に慣れる練習をすると時間感覚をつける練習にもなります。
〇 準備は自分でできるようにする

次の授業の準備や帰りの準備なども、自分でやります。

そのため、前もって登園の準備や朝の着替えなどの準備を自分でする練習をしておきましょう。

〇 トイレは前もって行けるようにする

小学校ではトイレは休み時間に済ませておかなくてはいけません。

授業の合間の休み時間や下校前にはトイレに行っておくなど、自分で前もって行けるようにしておきましょう。

 
わんこ
授業中にどうしても行きたくなったら、先生に言えば行かせてくれるよ!

次に小学生になって変わった環境は学校からの連絡事項は子供から親へ伝えられることが多くなることです。

その逆で親から先生に聞きたいことがある時も、子供を通じて聞いてもらうことも多くなります。

 
わんこ
保育園や幼稚園の先生と比べて圧倒的に親と先生が関わることが減ってしまうんだね。
 
りく
大事な内容の時は連絡帳に書いたり、電話で話したりすることもあります。

そこで前もって身につけておきたい習慣が、2つの習慣です。

〇 人の話をちゃんと聞く
〇 自分の考えを伝える

〇 人の話をちゃんと聞く

「何日までに〇〇を用意する」や「明日は〇〇を持っていく」などの連絡事項は先生から子供が聞いてきて、親に知らされることが多くなります。

その他にも「何時に〇〇公園で友達と約束した!」など子供同士の約束もしてくるようになります。

そのため、先生や友達の話をちゃんと聞いていないと、すれ違ったりしてしまうこともあります。

〇 自分の考えを伝える

逆に親から先生に聞きたいことや子供が先生に質問したい場面もでてきます。

そんな時に自分の考えを伝えられるように前もって練習をしておけば子供も自信がついて、先生や友達とコミュニケーションを取りやすくなります。

学習編

小学生になって特に大きく変わった環境が遊び中心から学習中心へ変わることです。
早く授業に慣れるための習慣が3つの習慣です。
〇 鉛筆・消しゴムを使うことに慣れておく
〇 椅子に長い時間座ることに慣れておく
〇 本に慣れておく
〇 鉛筆・消しゴムを使うことに慣れておく
自分の子供が宿題をしているときに特に思ったことが鉛筆で書いた字を消しゴムで消すときに上手く消せないことです。
鉛筆を使う練習は入学前にしていましたが、消しゴムできれいに消す練習はしていなかったため、もっと練習しておけっばよかったなと思いました。
 
わんこ
消しゴムで消すときに紙がぐしゃってなったり、消すのが甘かったりするんだよね。
 
りく
息子たちはうまく消せなくて宿題をするモチベーションが下がってしまうこともありました。
〇 椅子に長い時間座ることに慣れておく
授業時間が1時間で45分あります。
突然45分、ずっと座っているのは難しいかもしれませんが、少しずつでもいいので前もって机に向かう習慣をつけておくと安心です。
〇 本に慣れておく
我が家の小学校ではどの学年でも宿題に毎日、「音読」があります。
最初は本を読んであげたり、一緒に読んだりして本に慣れておくことをお勧めします。

まとめ その子に合った習慣を!

小学生になる前に身につけたい習慣を生活編と学習編と分けてまとめました。

〇 交通ルールを身につけておく
〇 自分の荷物は自分で持つ
〇 時計に慣れて時間感覚をつける
〇 準備は自分でできるようにする
〇 トイレは前もって行けるようにする
〇 身の回りの整理整頓をできるようにする
〇 人の話をちゃんと聞く
〇 自分の考えを伝える
 
わんこ
生活面で身につけたい習慣ってたくさんあるんだね。
 
りく
小学校に入ると環境ががらりと変わるからね。
〇 鉛筆・消しゴムを使うことに慣れておく
〇 椅子に長い時間座ることに慣れておく
〇 本に慣れておく

ここまでたくさんの身につけたい習慣を紹介しましたが、できなくても意外となんとかなることが多いです。

 
りく
息子たちもいっぱい失敗をしながら成長しています。笑

あまり気にせず参考程度にしていただきたいです。 

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