こんにちは。りくです。
お仕事をしている人の楽しみのひとつが、給料日!
私も給料日は、仕事のモチベーションが上がる理由のひとつです。
今回は毎月仕事で給与計算をしている私が特に注意すべき月と、その項目が給与明細のどこに記載されているかを解説していきます。
〇 その項目が給与明細のどこに記載してあるかがわかる。
給与明細とは?
給与明細とは、給与の内容が詳しく記載された書類の事です。
給与明細は4つの項目(①支給、②控除、③勤怠、④差引支給額)に分けることができ、従業員に支払われる給料は、税金や保険料などが控除された金額が支給されます。
給与明細の確認すべき月はいつ?
給与明細を毎月確認することはもちろんですが、特に注意して確認する月が4回あります。
〇 6月
〇 9月
〇 12月
4月:基本給を確認する
4月は年度が切り替わる月です。
昇給や昇格によって基本給が変わっている場合もあります。
また、会社によっては昇給月が4月ではない場合もあります。
自分の会社の昇給月に確認をしましょう。
6月:住民税を確認する
6月は住民税が変わる月です。
住民税は前年(1月1日~12月31日)の給与をもとに計算した税額を、6月から翌年5月にかけて分割で納税されます。
住民税決定通知書
出典:総務省 納税義務者用の特別徴収税額決定通知書の記載内容の秘匿
住民税は収入の増減があったときやふるさと納税をした時には特に気を付けて確認しましょう!
9月:社会保険料を確認する
9月は社会保険料が変わる月です。
4から6月に昇給したり、残業が多かったりして給与が多かった方は社会保険料が上がっている可能性があるので確認してみましょう。
確認するときは3項目すべて確認しましょう。
12月:所得税を確認する
12月は年末調整があるので、所得税を清算する月です。
年末調整の結果、所得税を納めている額が少なかった場合は、いつもより所得税額が多くなります。
逆に所得税を納めている額が多かった場合は所得税が還付されます。
会社によっては所得税欄に還付の場合、金額がマイナスで表示されることもあります。
まとめ:給与明細の確認は家計を管理する上で重要!
今回は給与明細を特に確認すべき月とその項目について解説していきました。
給料計算はとても複雑です。
なので、100%正確に計算してあるとは限りません。
実際に私が給料計算をするときも何度もチェックをします。
その月に特に確認すべき項目が事前にわかっていれば、自分でも確認することが可能です。
また、還付される月や控除額が多くなる月が分かれば、前もって給料の増減が分かるので家計管理もしやすくなります。
まずは、給与明細を見る癖をつけてみましょう。